台湾の注音符号「bopomofo(ボポモフォ)」を覚えよう!
[発音記号について]
しかし台湾ではこのピンイン表記を使わず「注音(ヂュウイン)」を使っています。ボポモフォとも呼ばれるこの表記法は台湾で用いられる発音表記法で、日本でいう五十音のようなものです。
台湾のみんなが使う謎の記号「ボポモフォ」とは?
台湾で「ボポモフォ」と呼ぼれる発音記号。ひらがなやカタカナのように漢字由来といわれる
聲符1字と韻符1字や、聲符1字と韻符2字の組み合わせ、聲符、韻符それぞれ単体の1字などで中国語の1音節を表す。組み合わせは400ほどにものぼり、中国語の音を全て表すことができる。
中国語の音をくまなく表すボポモフォは、習得すれば中国語が正しく発音できるようになる。そのため台湾では小学校に入学するとまず、ボポモフォの学習からスタートする。